殺処分ゼロを願って

No.854

 

 

 

こんばんみー🌙😃❗

 

 

 

今日は動物のお話をします。

 

 

 

 

凛泉では、たまーに

甘えて離れないにゃんこ🐈がたくさんいます。

 

 

 

(出てこないときには寝てます)

 

 

 

お客様のなかには、動物に慣れていなくて

にゃんこが怖いと言う方ももちろんいらっしゃいますが、

そのお客様たちも、

動物が嫌いな訳ではないので、

何度か見てるうちに

慣れてきたようで😃

 

 

いなかったらいなかったで、

『あら、今日はいないの？』

なんて聞いてきたりします😊

 

 

 

私には子供がいないので、

このにゃんこ達が子供みたいなもんです。

 

 

 

なので、可愛がるときにはめちゃくちゃ可愛がりますが、怒るときには全力で怒ります(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度かこのブログでも書いていますが

この子達は保護猫です。

 

 

縁あって私の子供になりました。

 

 

 

ガチガチの動物愛護活動をしてるわけでは

ありませんが、

巡り合わせのように我が家にやってきた

この子達を最期まで責任もって

面倒みるのは私の務めです。

 

 

 

2019年11月、最期の瞬間まで

看取った猫がいました。

 

 

 

名前はサリーちゃん

 

 

 

 

保護したときには、ガリガリに痩せて

事故にあっていたのか、

足の肉がそげおち、片目も膿んで飛び出していた

 

 

 

そして、重度の糖尿病と診断され

余命宣告を受けたほどの猫でしたが

しぶとく３年生きてくれました。

 

 

 

ちゅーるが大好きやったサリーちゃんは

亡くなる数時間前に、

しっかりちゅーるを一本食べました。

 

 

 

お仕事をしていると、

どうしても最期の瞬間に看取れなかった猫も

います。

 

 

 

ほんとにほんとに大好きだったれつくん。

 

 

 

 

保護して８年、伝染性腹膜炎で

亡くなりました。

 

 

 

看取ってあげたかったけど、

お仕事を休むことも出来ず、

独りで旅立ってしまったれつくん。

 

 

 

この時の私の心の傷は、

なかなか復活できませんでした。

 

 

 

動物を育てるということは

命と向き合うこと。

 

 

 

動物を飼うということは

最期まで責任もつということ。

 

 

 

動物はものではありません。

 

 

 

要らなくなったら捨てるとか、

ほんと考えられません。

 

 

 

過去に、保健所で猫の引き出しの手続きしてるとき

18匹の猫達が処分されるために持ち込まれた…

 

 

 

三毛猫、キジトラ、ハチワレ、クロネコ

とにかくほんとに沢山の猫

 

 

多頭飼育で面倒見きれなくなっての

持ち込みだったようです。

 

 

 

すし詰め状態でかごに入れられ

身動き取れなくて泣いていました。

 

 

 

さすがにそのとき、

一匹引き出すのが精一杯だった私は

どーすることも出来ず、

次の日には全部の猫が処分されてしまったという

経験があります。

 

 

 

処分されてしまった猫たちは

最後どんな思いで死んでいったのかと思うと

やりきれない気持ちになります。

 

 

 

YouTubeでこんな動画がありました。

 

 

 

閲覧注意ではありませんので、

よかったらちょっと見てください。

 

 

 

とある動物病院の先生が

殺処分ゼロを願って作った絵本です。

 

 

 

 

 

残念ながら、きっとまだまだ殺処分ゼロには

ならないんだろうけど、

 

 

 

それでも年間10万頭の処分を行った2009年より

現在は約４分の１まで減っているそうです❗

 

 

 

ほんとまだまだだけど、

これはきっとすごい進歩なんでしょうね。

 

 

 

私にできることは

今いる子供たちを最期まで面倒見るくらいしか

できないけど、

 

 

 

ほんとにほんとにいつか、

この殺処分という悲しい現実が

無くなることを願うばかりです。