50年前の昨日、母がひとりで迎えた日

No.2620

 

 

 

 

 

 

こんばんみー☆

 

 

 

 

昨日は、わたしの誕生日でした。
毎年この日になると、

母と私の恒例行事があります。

 

 

 

 

 

「バースデー🎂カツアゲ」

 

 

 

 

 

 

はい(^o^)

今年もいい笑顔www

 

 

 

 

って、笑いながら

やりとりしてますが、

心のなかではしっかり感謝してますよ。

 

 

 

50年前――母は、

いろんな事情を抱えながらも、

たったひとりでわたしを産んでくれました。

 

 

 

 

当時のことを、母は多くは語りません。

当時の母は若干２０歳。
きっと覚悟や不安や、

誰にも言えなかった気持ちが

たくさんあったと思います。

 

 

 

 

ひとりで命を迎えるというのは、

どれほど心細かったのだろう。

どれほど強くあらなければ

ならなかったのだろう。

 

 

 

 

 

わたしが生まれた日は、

母にとって“大変だった日”でもあり、

“決意の一日”でもあったはずなんです。

 

 

 

 

けれど、今のわたしが思うのはただひとつ。

「その大変さのすべてを抱えながらも、

産むという選択をしてくれた」

という事実への、深い深い感謝です。

 

 

 

 

歳を重ねるほどに、

その気持ちは大きくなります。

 

 

 

 

若いころは、

誕生日といえば自分が祝われる日だと

思っていました。

プレゼントをもらったり、

ケーキを囲んだり、楽しい日でないと

いけないと思ってた。

 

 

 

でも今は違います。
誕生日は、「母が一番頑張った日」
そして私にとっては、

「母にありがとうを贈る日」

になりました。

 

 

 

それが「カツアゲごっこ」に

なっていますがwww

 

 

 

 

 

母が若かったあの頃、

どんな気持ちで、

どんな景色を見ながら、

わたしを迎えてくれたのか。
想像すると胸が熱くなります。

 

 

 

 

わたしもそれなりにいろんな経験を重ね、

人生の節目を通ってきたからこそ、

より深く感じられるようになった感情かも

しれませんね…

 

 

 

 

50年という月日は長いようで、

振り返るとあっという間でした。

 

 

 

 

 

喜びも悲しみも、

叶ったことも叶わなかったことも、

全部ひっくるめて今のわたしがいます。

 

 

 

そして、その“最初の一歩”を

つくってくれたのが母です。

 

 

 

 

昨日は旦那さんは忘年会、

わたしも倫理の仲間と忘年会、

ぼっちじゃなくてよかったー（笑）

 

 

 

 

母のおかげで

50歳のわたしもこんなに

素敵な仲間たちに囲まれています！

 

 

 

 

 

今日、私はこの身体を温めながら、

母への感謝を改めて考えています。

 

 

 

 

 

よもぎの香りが広がると、

なぜだか“あの日の母”に

抱きしめられているような…

大げさ（笑）やけど、

優しい気持ちになります。

 

 

 

 

お母さん、あなたが選んでくれたこの命に、

今年もまたひとつ歳を重ねました。
50年前の今日、

ひとりで頑張ってくれてありがとう☆

 

 

 

 

お母さんのおかげで、今の私がいます。
これからも大切に、

健康に丁寧に生きていきます。